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郡上おどりは「見るおどり」ではなく「踊るおどり」です。
郡上八幡観光協会のYouTube画像で練習して、踊りに来てください。
≪ 視聴には、音声ボリュームを調整してください。≫
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郡上おどり「春駒」 |
江戸時代に馬の一大産地であった郡上にふさわしい踊りです。
手綱さばきの勇ましい姿が 威勢のよい踊りの動きに取り入れられ、横笛の音は馬のいななきに、軽快なバチさばきの 三味線の響きは馬のひづめの音にさえ聞こえてきます。 |
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郡上おどり「三百」 |
宝暦9年、郡上藩主として転封した青山氏は疲弊しきった藩民に身分の隔てなく300文 ずつ与えました。その感激と驚きに里人が地踊りを披露したのが起源です。稲束を投げる
所作や田げたで湿田を歩く動きなど素朴な農作業がフリや曲の歌詞にも取り入れられて います。 |
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郡上おどり「やっちく」 |
城下町として栄えた郡上八幡には江戸時代末期になるとさまざまな旅芸人が入り込みまし た。その中で両手に八枚の竹片を連ねて鳴らしながら門付けして回った曲に素朴な振り付
けがついたものがこの踊りです。 |
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郡上おどり「猫の子」 |
かつて養蚕農家では蚕を食い荒らすネズミ退治に猫が大切に飼われていました。子猫の愛 らしい所作をまねして動きに取り入れ奔放におどる愉快なおどりです。 |
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郡上おどり「郡上甚句」 |
江戸時代末期に流行した相撲甚句が地相撲の盛んであった郡上に伝わり盛んに謡われました。土俵入りの動きが曲にうまく納まるというおもしろい特徴ももっています。 |
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郡上おどり「古調かわさき」 |
天正年間(1580年代)に伊勢古市の川崎音頭が郡上の地にもたらされその起源となりました。農耕の所作が踊り化されたもので歌詞にも作業歌が残されており、民俗資料とし
ての価値が高いことから国の重要無形文化財に指定されています。 |
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郡上おどり「松阪」 |
単調な節回しでありながらしみじみとした情感をただよわせるおどりです。古くからの伝統でこの松阪がその夜では最後のおどりと決められています。 |
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