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■郡上八幡春祭り(4月第3土・日)
毎年4月の第3土曜日・日曜日に行われる祭礼で、市内にある3つの神社(岸剣神社・日吉神社・八幡神社)の太神楽の共演が見もの。
写真は日吉神社に奉納される大神楽。岐阜県指定重要無形民俗文化。
1日目の夜には、町の中心地にある郡上八幡旧庁舎記念館前で御輿コンテストが行われます。
八幡町市街地一円 |
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■白鳥春まつり(5月)
毎年5月のゴールデンウィークには、豪華絢爛みこしや山車が白鳥の市街地に繰り出し、イワナ・マス等の駅前ウキウキ釣り天国やフリーマーケット、宝暦義民太鼓実演なども催されます。
19時からの審査には神輿・山車が一同に集まりかなりの迫力。
白鳥町市街地一円 |
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■でででん祭り(5月5日) 長滝白山神社(白鳥町長滝)
長滝白山神社で行われるこの祭りは、約360年前から行われているといわれており、豊作・豊蚕、無病息災を祈願するものです。「でででん祭り」の呼び名は、みこしを御巡幸するときに太鼓を「でででん でででん」と打ち鳴らすことから付けられました。白山三社の御神体を奉じたみこしが、それぞれ白装束に身を包んだ氏子らに担ぎ出され、一斉に長滝白山神社の参道の石段、太鼓橋(写真)を駆け登ります。 |
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■めいほう 磨墨太鼓
約800年前「宇治川の合戦」先陣争いで鎌倉幕府将軍「源頼朝」公から与えられた名馬「磨墨(するすみ)」。当地(郡上市明宝)が生誕地として語り継がれ、郷土の誇りとして称えられ、郡上おどりの「春駒」の一節にも唄われている。歴史に刻まれた名馬の顕彰として、勇ましい騎馬姿「名馬磨墨像」を建立。「磨墨の里公園(道の駅明宝)」として、街道を行き交う観光スポットとして親しまれている。地元住民で結成された「磨墨太鼓保存会」による「磨墨太鼓」の演奏をはじめ、毎回趣向を凝らしたステージイベントが行なわれる。周囲を山々に囲まれ、絶好のロケーションに位置する当園。太鼓の響き渡る音色と輝かしい春の芽吹き、清流のせせらぎを肌で感じることができる地域色豊かなイベントです。 |
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■白山中居神社 春季例大祭(5月第3日曜 10時〜) 白鳥町石徹白
毎年5月第3日曜日に開催されます。保安元年(1120年)から行われている例祭で、「五段の神楽」という二人の巫女舞で、鳶・二人・鈴・扇・幣の五種類の舞が奉納されます。
神社は白山を開いた泰澄大師が養老年間に社城を拡張したと伝えられ、宮川のせせらぎと樹齢200年から1,000年の150本にも及ぶ杉の大木に囲まれた静かな場所にあります。
本田正面「粟穂に鶉」「竜」「脇障子の獅子」等の彫刻は県の重要文化財に指定されており、周辺の巨木の森「白山中居神社の森」および、背面に広がる「ブナ原生林」「浄安杉」は県の天然記念物となっています。 |
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■薪能「くるす桜」(8月7日(土)17:30〜20:30)
古今伝授の里フィールドミュージアム 明建(みょうけん)神社(大和町牧)
古今伝授の里では世界無形遺産に指定された古典芸能「能」の公演が毎年続けられています。しかもこの地でしか観ることのできないオリジナルな演目が復曲されました。それは「くるす桜」と呼ばれるもので、中世当地を治めた東(とう)氏を題材にしたものです。
薪能「くるす桜」は、明建神社で行われる野外公演。あたりが涼しくなりヒグラシが鳴き始める頃に開演します。情緒あふれる環境での公演です。 |
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■寒水の掛踊(9月第2土・日曜) 明宝寒水地区白山神社
岐阜県重要無形民俗文化財 国の選択民俗芸能
掛踊とは、岐阜県郡上市明宝寒水地区白山神社に古くから伝わる例祭。毎年9月第2土・日曜に行われます。
明治の中頃までは、旧暦8月1日に奉納されており八朔(はっさく)祭りともいいます。男子のみで構成される役者は総勢130人を要し、現在に至るまで貴重な伝統として毎年しっかりと守り続けられています。
8月お盆が過ぎると、慣例に依り保存会が主体となって役者割り行い、その後毎夜稽古が、また9月初旬には区民総出で花切りと申す祭礼用具の準備が行われます。掛踊は二百数十年踊り継がれており、神々へのご馳走として、世の平安・豊年万作を希うため、又旱の時は雨乞いの祈りをこめて奉納されており、同時に村人達の心の和をあたため合う行事であります。
伝説によれば、掛踊は宝永6(1709)年、隣村の母袋(もたい)村から寒水に伝わったとされ、当時掛踊とともにあずかったという十一面観音や、神社建立の棟札も残っています。明治の末頃までは、毎年掛踊の日に母袋村から声自慢の人が数人、峠を越えて踊りに来ては社前で寒水の人たちと歌の掛け合いが行われ、いっしょに輪になって踊られていました。掛踊の名称は、この掛け合いによるものといわれています。 |
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■高雄歌舞伎(10月上旬) 口明方小学校体育館(八幡町市島)
役者顔負けの素人農村歌舞伎「高雄歌舞伎」。その歴史は200年以上と言われています。小学生による「ちびっ子歌舞伎」、中学生による「ちびっ子歌舞伎」、「青年歌舞伎」(または「大人歌舞伎」)が上演されます。この歌舞伎は、高雄神社の祭礼日に行われ、周辺では翌日にかけて秋祭りが行われ、大神楽・伊勢神楽が奉納されます。役者から三味線演奏、大夫、裏方まで地区の住民が行います。 |
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■戸隠神社祭礼(10月体育の日) 和良町宮地(沢)
約400年の歴史を誇るという戸隠神社の祭礼は、町で一番大きなお祭りです。地元では九頭のまつり(くずのまつり)とも呼ばれています。山車カラクリをはじめ、馬追い神事や大神楽舞、伊勢神楽舞などといった神事や芸能が繰り広げられます。 |
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