<草園>(昭和44年:市指定・名勝) |
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草園(てっそうえん) は、江戸時代初期に 初代半山禅師によって作庭されました。
苔むす園内には、多数の"もみじ"が配され、池中央に「弁財天」が祀られています。
雄大な岩山を背景とし、静寂の中に絶えず響き渡る滝の流音が、豪爽な雰囲気をかもしだす、室町様式の庭園です。
春の芽吹き、初夏の新緑、そして水音と共に涼味あふれる盛夏の青もみじ、錦秋の彩りを経て、侘び寂の雪景色など、その時々の風情豊かな趣きを、ご堪能ください。 |
<水琴窟>(すいきんくつ) |
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草園内の水琴屈は、明治後期、松尾半古宗匠(茶道松尾流) により設置され、百年以上の間、琴を奏でるような清らかな妙音を響かせています。
耳を澄まして、音色を、お楽しみください。 |
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<心安らぐ癒しの庭園「草園」> |
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「」には現代の喧騒を忘れさせる静寂の時が流れています。
また、四季折々の風情が、訪れる人の心を和ませるのか、リピーターの方も多く、参拝の皆様 ご記帳の「ひとことノート」には、「庭の美しさに身も心も洗われる気持ちです」、「せわしない日常とかけ離れたゆったりと時間が流れる別世界」など、多くのコメントが寄せられています。
その庭園と境内の画像を四季毎にご覧ください。 |
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